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老人にとって古里は

NHKBSの新日本風土記 熊野古道伊勢路
を観る。
尾鷲訛りは紀の川筋とは少し違うが、紀州弁独特の男女の区別の少ない敬語の無い言い回しが懐かしい

山奥の嫗がトンビに餌付けする。
子供達の処に行かず、その場で一人暮らしをきちんとしている方らしい
鳥辺野だと気が付いたのは拙の勘違いだろうか。
10年若い奥さんは、そんな習慣が日本にあったことさえ知らなかった。
熊野は黄泉の近く、補陀落渡海の地
死を忌みきらい遠ざける昨今の日本人にはない、力強い死生観がある。
最後に画面を舞う蝶もまたかって死者の化身とされた生き物
編集者は口に出しては言わないけれど、死と再生の輪廻を匂わせた映像であった。

本来は命懸けの目的を達成する為の覚悟を固める為
京を出て熊野大社から神宮、
死を覚悟する危険な峠を超えて安全な路を帰る
死から生への路だと思うのだが
今回は神宮から速玉大社への路として紹介された
時代が求める新しい死生観を模索するか?

とまれ、拙も残日を数える頃合いに差し掛かる
熊野が呼んでいるように思えた


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by hg20706 | 2018-02-11 02:49 | くだらない戯言