隅田の苫屋のぶろぐ


by hg20706
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カテゴリ:本のことなど( 4 )

ブラックペアン



TBSのブラックペアンが、白い巨塔の様な迷作になりそうで怖い。
いえ主人公たちではなく、敵役の内野聖陽さんの佐伯教授が不安です
佐伯教授のモデルはどうみても中山恒明先生なんですが
先生は、患者さんから観れば神様で済みますが
一歩中に入った人間からすると、”神の手を持つ外科医”なんて生やさしいもんじゃなく、
鬼!怪物!悪魔!デウス!何と呼んでも足りない位の巨大な存在
こんなことがあったという本を読む程度でも、拙の様な小者は雷に撃たれた様な衝撃を受けてしまいます
癌でも移植でも産婦人科でも何でもこいで
毎日どんな手術もこなし、どんな治療も日本有数
なのに
自らにも弟子にも、その先を要求して止まるところを知らない

我こそは日本一と自他共に認める国手が、科学と医学の進歩を受けた現在の自分をもってしても、最も得意とする分野以外は勝てる気がしないと言わしめる(逆にみていて勝てそうもないからお弟子さんたちはそれぞれ一流の専門医になったかも)天才外科医が
患者さんを救いたいと民間療法まで手を拡げています

どこまで視野が広いねん

原作の佐伯教授は、ここまでの怪物じゃないですが
原作はドラゴンスレイヤーよろしく、佐伯という巨大な存在に、若い腕自慢が挑んで破れる(更にその向こうには医療というもっと巨大な存在があるんだよということを匂わせる)物語なのですから
“先進医療技術”VS“外科医の手技”なんて理解で、その巨大さを表現できるんでしょうか?
丑尾先生、いい脚本をお願いします

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by hg20706 | 2018-03-21 01:48 | 本のことなど

堀口大學

NHKで
堀口大學 遠き恋人に関する調査
を観る。
堀口大學は詩人としてではなく、アルセーヌルパンの翻訳者として知ったので
あのフランス小説とは思えないべらんめぇ口調が納得できた
堀口訳は他の訳とは違いすぎて、翻訳なのか南洋一郎のような翻案なのかわからないところがあるが
面白さでは一番
アルセーヌルパンの逮捕
の下町生まれのパリっ子を江戸っ子に置き換えた語り口は、他の翻訳では味わえないです
是非おすすめ
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by hg20706 | 2015-01-15 18:12 | 本のことなど

キーン氏

ドナルド・キーン氏が日本人になってくれるとアメリカで表明してくれた
ありがたいことだ
塾長日記さんに書かれていたことをかって読んだことを思い出す
司馬遼太郎氏の布石がここにいきる
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by hg20706 | 2011-04-27 12:12 | 本のことなど

手嶋龍一氏

最近、手嶋龍一氏の本を捜している。
軽さ、読みやすさの下に、独特の世界観があって面白い
ラスプーチン佐藤氏との共著”インテリジェンス武器なき戦争”から入って、”外交敗戦 ~130億ドルは砂漠に消えた~”、”ウルトラ・ダラー”と進み
インテリジェンスの賢者たちに現在到着している
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by hg20706 | 2010-11-15 20:01 | 本のことなど