「ほっ」と。キャンペーン

隅田の苫屋のぶろぐ


by hg20706
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

<   2014年 02月 ( 1 )   > この月の画像一覧

司馬遼太郎記念館の友の会の会誌「」に宮崎駿氏の記事があった。
昨今の若者の右傾化を嘆き、司馬氏が生きておられたらと書く。

たしかに、絶妙なバランスを大切にする司馬氏ならば、右傾化する人々に対しても一言あるとは思う。
朝日新聞の落第生として朝日ジャーナルで啓蒙思想をはずしていた筑紫哲也が、いつのまにか週刊金曜日に祭り上げられたり、非主流派であった網野善彦が矢面にたたされたりしたように
司馬遼太郎氏の特集が右傾化に対する防波堤として雑誌や書籍に使われる昨今
生きておられたら、きっと自分から先頭に立ったと思う。

だが、宮崎氏は大きな勘違いをしている。
若者が右傾化したわけじゃないことは、統計的に調べられているし、拙の実感としても右傾化は自分も含めて30台から40台が中心だと思う。
宮崎アニメを幼少期にたっぷり浴び、バブル経済を知らない世代は、社会主義的傾向にあるように思う。
ただ、社会主義的思考といっても、根は一緒でも、目指す方向は共産主義から国家社会主義まで幅があり
反戦平和、反核を激しく訴える若者も多いし、西郷隆盛のような社会主義思考を持った若者も多い。
中間というか、かってのノンポリのような若者が減っただけだろうと思っている。
氾濫する川のイメージがあり、何かあるたびに、左右に大きくふれる。
あと10年もしないうちに右傾化世代なんてどこかにふっとんでいる可能性は充分あると思っている。
(だから人権擁護法案に強く反対しているんです)

宮崎氏からすれば、20台も40台も区別する気にならないのかもしれないが、
自身の作品のファンを全く信じない言動には失望するしかない。
太陽の王子ホルス以来、自分が関わってきた作品がどんなものであったか、もう一度みなおすといい。
自身のメッセージはしっかり受け止められていると思いますよ。

ps
自分ももう宮崎アニメから卒業できそうですわ
[PR]
by hg20706 | 2014-02-16 04:29 | くだらない戯言