隅田の苫屋のぶろぐ


by hg20706
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歴史認識

またぞろ耳にする”歴史認識”

田母神氏の論文については、その立場をどうとらえるかについて
しっかりした考察があちこちでみられるので
拙は特に云う言葉がない

しかし、歴史認識という言葉を耳にする度に
そんな言葉は聞いたことがない!と云いたくなる

「歴史観」という言葉はある。
これは歴史を考える視点であり、
史料を調べながら個人個人で自分なりのものをつかんでゆくもので
自己の立つ位置、ありようということでは哲学に近いものでもある
有名なものでは司馬史観があるが、これとて作品からうかがえるという程度のものであり
読者は自分なりの解釈をすすめてゆくしかない

歴史観に対する批判には、この、
説明や説得をすることはできても他人に強制することは不可能だ
というあきらめというか、配慮がある。
歴史観に国民共通などということはありえない
しかし、歴史認識という言葉には、どうも、異論を許さない暴力性がある。新しい教科書問題の時もそうだったが、そんなものは日本にはいらないと思う。
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by hg20706 | 2008-11-16 23:08 | くだらない戯言